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社会の出来事を川柳で表現


by nabesada98

11月度「大人の林間学校」

11月2日(火)
11月度の「大人の林間学校」も定員をオーバーしての取組となる。遠方は北摂方面や奈良からの参加者も有った。開始時間には全員の参加者が揃い、時間通りに“チリン・チリン”と鐘の音でスタートする。朝礼では9月度の取組がNHKで全国放送された反響と休校中の小学校を簡単に説明する~ラジオ体操~1時間目へと102年前の木造校舎の廊下を歩いて教室へ

11月度「大人の林間学校」_f0053885_23423667.jpg其々が昔の学校を思い出しながら、雰囲気のある教室での本日の講座は、徐講師のタイトルが「NIPPONの神と仏のQ&A」である、宗教臭い話ではなくて我々の余り知らない神仏世界の裏話?を中心に、仏の世界は階級社会(如来、菩薩、明王、天、僧)の話、本来は戒律の厳しい世界であるが、日本の仏教では戒律が軽視されている事、お経の話やおみくじの話等々・・。

11月度「大人の林間学校」_f0053885_23431018.jpg2時間目の「音楽教室」は、この町の方で東京国際口笛音楽会・審査員特別賞を受賞のコンビであるエムズ(壺井まさよさん・西中まりこさん)にお願いする。プログラムは①モッキンバード・ヒル②上を向いて歩こう③亜麻色の髪の乙女④夢の中の森⑤雨にぬれても⑥童謡(花、里の秋)⑦線の風になって~皆で口笛レッスンを行って、「蛙の歌」「ドレミの歌」を口笛と歌で合唱を行う。口笛音楽はテレビでも紹介されて、これから見直される世界であろうかと思いつつ・・。

昼からは孝子の里山へと向う、途中の柿の実る小川沿いの風景は、今日も参加者の方が絵に描きたい!と暫し立ち止まって写真を撮られた。山への途中では不思議なキノコを見付けたり、冬苺が小さな実を付け始めた様子や山野草の話をしながら山小屋に到着、直に味噌汁付きの昼弁当が待っている。お刺身や煮物多目の弁当は評判も良い上に、山で食べる昼飯は格別でもある。11月度「大人の林間学校」_f0053885_23445134.jpg


昼食後、本日のスタッフ全員の自己紹介~尾根コースの散策へ、先ずは整備された山道~ふわふわの腐葉土の山道~山頂へ~新道・周回路入口の急な下りへチャレンジする方も有った~下山コースでは冒険コースへ進む方1名発見~岬高校山海人・植樹~広場へ

11月度「大人の林間学校」_f0053885_234581.jpg広場では本日の工作教室「蔓編み」が準備されており、蔓編みの編み方を説明した後、分けられた材料を手にスタート、始めの編み具合や材料の太さや硬さによって、仕上がり具合も千差万別である、30分ぐらい経つと早い人は仕上がりも間近、サポート役も引っ張りだこで有ったが、時間内にほぼ全員が出来上がる。自作の蔓編み籠を手にほころぶ顔がある。
続いて、焚火の中から取り出した焼き芋を食しながらコーヒータイム、焼き上がりも上々で“美味しい”の声を聞きながら終了の合図が鳴る。下山途中では農産物の販売もあり、増えた荷物を手に再会の声を聞きながらお別れとなった。

・里山で 蔓編み籠と 深む秋 
by nabesada98 | 2010-11-02 23:41