休耕田から
2012年 05月 23日
5月23日(水)
岬高校支援活動~水産技術センターへ、町の中を走っていると休耕田の多さが目に付く、昔なら田植え歌の一つでも聞こえて来そうな季節である。所々に見える田圃では若い苗が風になびいているが、聊か寂しそうに見えて仕方が無い。
先日帰郷した私の故郷も同じである。地方では未だ早苗の植わった田圃は多いが、休耕田が年々増えているようである。
義兄と会話しながら、昔の田植えの季節は、田植え歌に合わせて花笠を頭に被り、太鼓を叩いて地域をまわった。良い時代に育ったことを振り返ってみたが、還ることの無い昔話となった寂しさが有る。
この国は豊かになって、大きな忘れ物をして来た様な気がする。政治も教育も地域の風景までもが・・・、近代化の声に翻弄されて、山や田畑をはじめとして、昔の良い面までも切り捨てたような暮らしは、良い筈はないと思うのだが・・・。
・源流を 辿れば昔の よき時代
岬高校支援活動~水産技術センターへ、町の中を走っていると休耕田の多さが目に付く、昔なら田植え歌の一つでも聞こえて来そうな季節である。所々に見える田圃では若い苗が風になびいているが、聊か寂しそうに見えて仕方が無い。
先日帰郷した私の故郷も同じである。地方では未だ早苗の植わった田圃は多いが、休耕田が年々増えているようである。
この国は豊かになって、大きな忘れ物をして来た様な気がする。政治も教育も地域の風景までもが・・・、近代化の声に翻弄されて、山や田畑をはじめとして、昔の良い面までも切り捨てたような暮らしは、良い筈はないと思うのだが・・・。
・源流を 辿れば昔の よき時代
by nabesada98
| 2012-05-23 21:46