夕暮れコンサート&孝子の森
2017年 10月 09日
10月8日
みさき里山クラブの午前中は通常活動として、孝子小学校から客山コースへと行く登り口付近で、台風の影響で倒れた直径20㎝位の樫の木の片付け作業を行った。
全て手切り鋸での処理なのと、枝葉が嵩張っていた木なので、重い幹だけはトラックで孝子の森へと運んだが、枝葉は道の傍の畑に仮置きして後日とした。
昼食後は、本日開催の「里山夕暮れコンサート」の会場準備を行う。
2時過ぎにはオーボエの林綾子奏者も見えて、楽器音声の大きさなどから、お客さんとの距離感を考えて舞台の移動、そして焚き火・ピザ窯・焼き芋等の準備を行う。
一応の準備が出来た処で、孝子小学校へコンサート参加者を迎えに行く。
本日の参加者は、大人36名・子供9名であった。途中では竹取や軽トラの荷台に子供を乗せて孝子の森へ。
~孝子の森に到着、直ぐに親子で栗拾い~簡単な竹笛の配布等を行ってから、愈々里山コンサートの開始である。
オーボエはクラリネットに良く似た楽器だが、哀愁的で素朴な音と音量が思った以上に大きいのは、演奏者の技量なのでしょうか、里山の雰囲気に良く合致した音楽と言える。
これが盆地のように、山に囲まれた孝子の森に響き渡って、“翼をください”他数曲を聞いて~夕暮れ時間帯に合わせて展望台へ、
~ペットボトルを利用した灯りも効果的で、良い雰囲気を醸し出している。
~ピザが焼け~焼芋も焼け~ご飯とビールが配布され、親子や周りの方々とも良い交流がなされ、発電機によるライトも取りつけられて、其処此処で良い笑顔が弾けていた。
~ペットボトルに豆ライトを突っ込み、和紙に言葉や絵を子供たちに書かせて~灯りとしたのは、良い雰囲気づくりにも役立ったようで有る。
この灯りを下山する時に、一足早く孝子の森を出てから、暗い道の灯りとして活用する。
孝子小学校に到着すると、和歌山大学生3名に寄る天体望遠鏡で、お月さまを見る取組も準備が出来ていたが、薄雲が掛かり・・お月さまは見られなかったが、地球と月の話に子供たちは熱心に聞き入った。
電車時間を逐次知らせながら、適時解散とした。
・オーボエの 哀愁の音や 山の秋