人気ブログランキング | 話題のタグを見る

社会の出来事を川柳で表現


by nabesada98

8月音楽会

8月26日〔日〕
女房と別々の暮らしをしていると、心配したりさせたりがある
今日も吹田に行こうか、自分で作った用事が進みもせぬし
迷っているところに女房から元気な声の電話、ひと安心する

所用もあって「童謡を歌う会」に参加する、暑い陽射の中だが
荒木タミ子先生を慕う方々の歌声が、ピアッツア5のホールに響く
出入りの多い場所だが、多くの方が何時もしばし立ち止まる
一声かければ、参加者がもっと増えそうな気はするが・・・

8月だけに題材は、海の歌~湖の歌~山の歌~終戦の歌へ
若かりし夏を偲びながら、参加者はよーくご存知の歌である
私は何時も、分かったところを追っかけるようにして歌うが
この先生が歌の背景をちょっと一言、これも楽しみである

今年は終戦から早や62年の年輪を刻む、若い世代にどう伝える
そんな思いを込めながら「戦争を知らない子供たち」を歌う
ある番組の話だが、アメリカと日本が戦った事を知らない若者達
しかも日本敗戦?ウソ~とは、この国の教育は平和ボケすぎる

続いて、ざわわ ざわわ ざわわ とさとうきび畑の揺れる沖縄の
悲惨な戦禍を思いながら「さとうきび畑」を歌う、その歌詞の中に
忘れてはならない言葉の数々、ざわわ・ざわわ・と心も揺れそうだ

最後は”リンゴの歌”明るくてやっと終戦を感じた歌と言われる
私が最初に覚えた歌謡曲と記憶するが、同年代ならご存知の歌だ
振り返ると早い六十数年、復興~高度成長~バブル崩壊~現在へ
今の平和が、敗戦の中から育って来ていることを忘れてはならぬ

・戦争を 知らずに平和 ボケ謳歌
by nabesada98 | 2007-08-26 23:24