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社会の出来事を川柳で表現


by nabesada98

本年最後の林間学校

11月13日(火)
本年度最後の林間学校を開催する、嬉しい事であるが
2度3度参加の方やその友達と朝日新聞の記事を見て
申し込まれた方々で定員を調整しての開始であった
孝子小学校の銀杏や桜の葉も日に日に色づく中で
今朝の教室は少し冷え込む、準備したカイロが役立つ

本年最後の林間学校_f0053885_21373922.jpg朝礼では、この取組を少し振り返りながら話を進める、ラジオ体操に続き1時間目の授業は「植物とデザイン」、今までに聞いた事のないタイトルだが、「形は機能に従う」として植物の力強い生き方や経済的な生き方が、現物の木の断面を見せながらの話に引き込まれる

本年最後の林間学校_f0053885_2138249.jpg2時間目の音楽は、「寒さを吹き飛ばしましょう」と全員が起立して「ドレミの歌」を手拍子と足でステップを取りながら歌う、今日が今年最後であり来春までお別れと言う事で、辻井先生のトランペットとピアノの二役演奏は雪山賛歌であった、最後は皆さんの選択も入れて「上を向いて歩こう」を合唱して閉める
本年最後の林間学校_f0053885_2138359.jpg

里山広場までは、通常は20分コースではあるが
途中の中孝子地区の秋の風情あふれる地域を通り
山道ではこの時期ならではの実りの秋があった
アケビの立派な実を見つけ、蔓を引いて取ったり
フユイチゴの小さな赤い実を食べてみたり
道草も楽しい郊外授業の一環である

本年最後の林間学校_f0053885_2139954.jpg昼食後は尾根コースへの散策である、5分登って振り返ると丸太小屋は随分下に見える
間もなく尾根に着くと平坦な道を展望台へもすぐだ、かすかに淡路島や海が見える、下山も所々で止り、木や草の話をしながら元の広場へと帰る

本年最後の林間学校_f0053885_21415092.jpg一呼吸後、竹筒を藁で包んでこれからのチョッとした飾り物にチャレンジして頂く、竹筒の径の大きさと高さによって、バランスの取り方が少し難しいが、何となく形は出来る、これからの時期には何処に飾っても合いそうな気がする

今日も沢山の方々と楽しいコミュニケーションのひと時が有った
参加者の方々の前向きな姿勢が、お互いに嬉しいひと時を過ごす
「後は又来年ですよ」と声を掛けると「又来るよー」の返事が帰る
気の早い話だが「春よ来い・早く来い」の心境である

・自然との 会話に心 癒される
by nabesada98 | 2007-11-13 21:36