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社会の出来事を川柳で表現


by nabesada98

書くこと

12月7日(金)
定年後の暮らしの中で、この町に来てタイミング良く川柳会は誘われたのをキッカケに、少しずつ手習いする、パソコンもこの町に来てから、徐々にはじめた訳だが、毎日、記述する事を習慣付けるようにしてやっている。

まだまだ全てが手習いの段階、いわば序の口であるがそれなりに、前向きな気持ちで取組む様に心掛けている、最近、特に感じることは文章を作る事の難しさはあるが、書くことの大切さを思う時がある

先日のニュースの中で、高1学力国際調査によると、調査の度に日本の学力は低下していると書かれている、ゆとり教育の見直しは、以前から言われている事だが、一度落ちたものを、戻すのは数倍のエネルギーがいる、口先だけではなく、具体策を示す事が大事だ。

中でも、記述や論述の問題では他国より白紙回答が多く、自らの言葉で説明できていなかった様である、書くという事はそれなりに頭を使うし慣れもある、携帯メールで活発にやっている様でも読解力いる、文章を書く時間を教育の現場で育てる事も必要だ。

私は読書も書くことも、余り好きな方ではないが、丁稚奉公の様に入社した会社の社長に可愛がられて色々と宿題を出された、急に営業に回る事になり上司と二人だが、毎日の営業日誌も細かく書かされた、社長の指示でニュースの感想等も書いた記憶がある。

何度も言うが私は好きではないが素直に頑張った、3年過ぎたある日、社長は文章作りの大切さを話された、そして一言「文を書く、この事は将来必ず役立つ」、事情あって私はその会社は辞めてしまったが、時々その言葉を噛みしめるときがある

・締めくくる 一句が出ずに 背伸びする
by nabesada98 | 2007-12-07 14:01