人気ブログランキング | 話題のタグを見る

社会の出来事を川柳で表現


by nabesada98

人権作文から

11月16日(火)
今日の新聞を見ていると、「全国中学生人権作文コンテスト」大阪大会で最優秀賞4編の内、、岬中学の生徒T君が「大阪法務局長賞」を、Sさんが「NHK大阪放送局長賞」を表彰されて居ました、町内を車で走っていても人権宣言の町として看板がある、こうした若い方も含めて理解のある地域社会といえるのでしょう

T君は「いじめ」と題して、自分自身の小学生時代の体験を思い出しながら綴ってあった、いじめと対峙した後で父親や祖母の忠告に自分を見つめ直して、自分一人で悩むのではなく、学校の先生を信頼し相談して解決した事、他人を思いやる気持ちを綴った上で、社会からいじめはなくなるものではないが、向き合って行こうと言う思いが述べられていた

Sさんは「なかま」と題して、今の世は親が子を・・大勢で一人を・・いじめたり傷つけたりの事件が多い中で、岬中学校では生徒会役員が中心となって「ぴーぷる」と言ういじめを無くする為の組織が出来ているそうだ、実際にいじめをされた時に力になってもらった体験を綴って、支えられた立場から今度は支える立場になる決意で締めくくられている

思うに人権と言うのは大変に幅の広い問題である、基本的人権として国も地域も人も優しい見守りが有ると思うが、実際には如何なのだろうか?とその内容が分らない事が多い、私達の年代の人間は「困った人が有ったら助け合いましょう」こんな教育を受けた者ですが、ところが今日の社会では、格差社会と称して勝ち組?負け組?全てとは言わないが、本当に助け合えるような社会は、どこかで道に迷ってるのでしょうか

・助け合う 心で繋いで いる絆
by nabesada98 | 2008-12-16 22:11