社会の出来事を川柳で表現


by nabesada98

<   2006年 10月 ( 17 )   > この月の画像一覧

喘息

10月31日〔火〕
10月も終わり、秋らしい凌ぎよい天気が続く
嬉しい事だが、朝晩は少々冷え込む日もある
季節の変わり目の事だ、体調には気をつけねば
家の前で申し合わせたように、お二人の方から
「喘息気をつけてくださいね」と、本日
声を掛けて頂いた、有り難い事だ

私が退職した訳は色々有るが、その一つには
50歳を過ぎて、小さな会社の事である
仕事に追われながらも、休む訳にはいかない
その疲れからであろうか、風邪で咳が止まらずだ
眠れない休めない、結果的には無理が祟った様だ

病院は即入院、社長は午前中出勤・午後入院で
結局は毎日点滴を受けながら出勤、約1ヶ月掛る
以来、喘息とは吸入しながら長い付き合いとなる
定年後は、環境の良いところでゆっくりと休養を
そんな思いもあって、住まいは郊外へと岬に至る

生まれつき鼻腔が小さく、常に口呼吸のため
小さいときから、写真は口をあけた顔が殆どだ
手術の話もあったが、思うだけで恐ろしく断った
今思えば、”手術をしておけばよかった”である

この所、何かと忙しく何種類かの纏めを中途のままで
次へ次へと広げるうちに、結局、探し物、混入の
トラブルが出たりして、年はとりたくない!
ちょっと情けない、秋の夜長の探し物だよ

・返事して 呉れませんかと 探し物
[PR]
by nabesada98 | 2006-10-31 22:07 | Trackback | Comments(0)

岬町は良い町だ

10月28日〔土〕
”岬町は良い町だ~”とみんなで叫ぶ
だんだんそんな気がしてきませんか
この町は、悪いニュースが先走りしすぎる
財政赤字、汚職、地価下落・・・等々
これではダメだ、小さな町だが多くの宝がある
一人の声では届かないが、人数が増えれば
誰かの声が届くはずだ、そんな思いで列記してみる

自然海岸を歩く、里海~長松へ打ち寄せる波と遊ぶ
漁港をめぐる、淡輪~小島まで港・港の風情がある
愛宕山、春の桜~初夏のつつじは花で山が染まる
山を歩く飯盛山へ、山頂で自然とオゾンを満喫する

夕日百選の町、染まる海辺でゆっくり過ぎ行く時間
朝に夕にと海辺に行けば、釣竿が並び動く
古墳めぐりを歩く、宇度墓~西稜へと昔を偲ぶ
船守神社と興善寺、重要文化財に町の歴史を思う
各神社・仏閣の大きな樹木、数え切れない年輪だ

みさき公園だ、可愛い動物達やイルカと遊ぶ
山に行けば、此処にしかない貴重な草花の数々
大切にしたい13の峠、文化を運んだ歴史の汗がある
里海公園~海風館~海洋センター~ヨットハーバー
~水産試験場へ、公的施設の役割を身近に感じる
孝子小学校にて、子供の頃を回想してなつかしく思う

後先無しに思い出すままに、書いて見ただけ
この町に来て、3年半のよそ者かもしれないが
まだまだ知らない場所が多い、奥深き町だ
こんな町、他にどこがある~ と叫びたくなる

・町を知る ゆったり歩いて 見ませんか
[PR]
by nabesada98 | 2006-10-28 17:54 | Trackback | Comments(0)

優勝おめでとう

10月27日〔金〕
プロ野球今年の日本一が、決まる
日本ハムおめでとう
「感動した」である、テレビが揺れるほどの応援
すごい熱気が伝わる、気温5,3度の札幌だそうだ
だが、歓喜一色が吹き飛ばしている

野球には確かに流れがある、若さ、気力、動き
第1戦から、軽やかな勢いがあった
ダルビッシュ、八木、武田、マイケルは
今年の新戦力だそうだ、育てる事の大切さ
ヒルマン監督の「シンジラレナイ」は本音であろう

新庄劇場も最高のフィナーレとなる
彼を中心にした、チームワークの勝利であった
涙、涙・・・・・・人目をはばからず号涙
奔放なパフォーマンスも、前向きの姿勢がある
ファンサービスが原点にあるから、受入れられた
これで引退とは寂しいが、燃え尽きたようだし
「ありがとう」と、お別れが言えそうだ

野球フアンの一人として、今年は面白かった
世界野球では、日本チームが世界一となり
夏は高校野球で、早実対駒大苫小牧の熱戦
欽ちゃん球団の解散騒動も気を取り直して頑張る
日ハムの日本一にも、新たな感動があり
野球の素晴らしさを、再認識したような年だった

資金力で選手を集め、球界を牛耳る球団も
球場にファンを、なかなか集められない球団も
チーム作りの原点を、今年の日ハムから
何か、見えてきそうな気がするのだが・・・

・楽します 野球はのびのび 飾らない
[PR]
by nabesada98 | 2006-10-27 09:04 | Trackback | Comments(0)

心のサークル

障がい者の交流会”ほのぼのサロン”に行く
”心の病をわかりあえる仲間がいます
   お茶を飲みながら皆で語り合いませんか”
今日のタイトルだ、ボランティアの方々による
手作りお菓子や飲み物の準備があった

何回か顔を合わせている事もあり、話の輪に入る
一服した後は、ストローロケット、ストロートンボで
楽しむ。このゲームは私が堺市を中心に活動する
「泉州ひまわりネット」の皆さんに教わった物だ
定年後の前向きな研修が、役立ったのは嬉しい

障がいと言っても、身体的な方から精神的な方まで
沢山の方たちが、家族と共に頑張っておられる事を
世間はどの程度ご存知だろうか、医療・福祉サービスも
財政難の折、自己負担額が増している、ましてや
自己責任が強調される今日の社会風土、広がり行く
格差社会の中で、課題は山積している

私が田舎から出てきて、最初にお世話になった会社
入社して1年目ぐらいと記憶しているが、社長が
いきなり3人の聾唖の女工さんを雇用した、会社は
紙箱を作る会社で、手仕事がたくさんあった
3人とも明るく、当然無駄話も無く手仕事も早かった

休み時間には、数人で手話を習ったりした
片言の手話で、笑われながら会話をしたりした
そんな思い出がある、あれから50年近い歳月が過ぎた
私は何度かの転職で、すっかり忘れていたが
ふと、彼女達は今どうされているだろうか、と昔を回想した

記憶をたどれば、その当時は人情深い日本の風土が有った
個人会社で、福利厚生があるわけでもないが、対人関係は
助け合いながら、そんな気持ちが皆にあった
日本の良い風土は、何処でどう道が変ったのであろうか

・壁を越え 心を癒す 聞き上手
[PR]
by nabesada98 | 2006-10-25 22:34 | Trackback | Comments(0)

あれから2年

10月24日(火)
あれから2年が経った、中越地震の山古志村に
学校が出来た、テレビで子供達の嬉しそうな顔を見た
一方、帰っても大幅に人口減の村には問題があった
帰村がままならず、田畑も気持ちも寸断された農業
村に見切りをつけ、新しく再出発した方も有ると聞く
一度に過疎化が進み、困惑と寂しさを言う声もあった

仮設ホームシックと言うそうだが、同じ住宅に住み
苦楽を共にし、助け合いしながらの生活に帰りたい
交流の話し合いの場も有った様に思えた、出来るならば
仮設の生活の方が、困ったときの安心があるのでしょうか

震災前の平和な山古志村のホームページを見ると
「新潟で1、2をあらそう豪雪地、澄んだ空気、豊かな緑
そして山を切り開いて頂まで続く田畑は、
まるで村全体が箱庭のような美しさです」、とある
小さい村だが錦鯉、牛の角突き、棚田
美味しい米はブランド米の魚沼産の近くだ

多分、今は歩いても出会える人も少なくなり
住み慣れた村とは言え、静けさが寂しさに変わる
夏には夜空を眺めれば、満天の星が輝いていた
冬には雪に埋もれた家々から、見える暖かい明かり
思い出として残す故郷は最高だけれど、現実は厳しい
これは、私の里を思い出しての想像ではあるが・・・

しかしながら、人と人とのつながりが希薄な現代の
社会の中にあって、住民同士が支えあう地域の力は
心強く感じるが、何とかならないのかと思うとき
同じテレビで、このところ多い行政の不正ニュースが
無性に腹立たしく感じた

・行政の 不正へ災禍の 村思う
 
[PR]
by nabesada98 | 2006-10-24 21:40 | Trackback | Comments(0)

観光現地講座

10月21日(土)
土曜朝市の販売の後、急ぎ観光ガイド講座に参加
少し遅れたが、船守神社で追いつき同行する
何度も来ているが、説明を受けると本殿の
歴史的価値など、あらためて感じるものだ

本日歩く淡輪地域は、山裾に広がる古墳群
中でも宇土墓古墳、西稜古墳の前方後円墳
覆い茂った木々が、歴史の年輪を感じる
両古墳の中間に立てば、何時も思うのは
築造した古代人の居住を想像するロマンがある

観光立町の大切さは、住む町のよさを知り
自慢できる町に出来るか、観光ガイド講座に
参加した人だけでなく、町を思う方々も共にして
より多くの方々に関心を持っていただくかが
第一歩のような気がする

今日は、西稜古墳の中に初めて入る方も多く
この町の歴史の深さを、実感されたと思う
”百聞は一見に如かず”町を知るために歩く
久しぶりに、疲れを感じるほど歩いた
観光ポイントは見つけても、自分のものにする
これは大変な事である

・町を知る 歩いた汗が 心地よい
[PR]
by nabesada98 | 2006-10-21 21:58 | Trackback | Comments(0)

気になる活字

10月20日(金)
最近のニュースの中で、気になる活字がある
子供の自殺だ、原因がいじめと言う事である
行為までに、其れなりの兆候があったと思うが
親や先生や身近な人は、気付か無かったのだろうか
子供の赤信号を見過ごす、本当に辛かったと思う

北海道では、教育委員会と学校が隠蔽してきた
福岡では、先生のいじめが要因を作った様だ
今の世相は、係わりの無い方が良いという間違った
考え方が横行しすぎているようで、寂しい

聞いた話だが、どこの町でもこの様な問題を含んだ
事件は多々ある様だ、表に出るか出ないかの違いで
表に出す不名誉を、かばうを善とする傾向がある
良しとする人は無いと思うが、止める人も無い

今、無宗教が50%というデーターが有るそうだが
神様、仏様が必要だと思うときがある、
”神様の罰が当たる”と、我々が小さい頃は
悪い事をすれば注意され、本当にその様な気持ちで
育ってきた、だから人間社会を超えた神様の存在が
科学が進歩した今日であれ、心の拠所として要る

核家族化の進展の中で、宗教としてではなく
子供達の寄りどこらは、何処に有るのであろうか
神様の祭りも、何か形骸化したような処もある
趣旨を伝えてこそ、祭りも重みを加えると思うのだが

美しき日本、教育改革も課題の一つと言う
身も心も、山も海も空も、町も国も、豊かに
悲しい活字の無い事を願う

・先生の 言葉身にしむ 挫折の日
[PR]
by nabesada98 | 2006-10-21 00:43 | Trackback | Comments(0)

ピンチ

10月19日 (木)
岬川柳会は毎月第三日曜日の昼からだが
今年は、他の行事と重なり欠席がちである
参加できない時は、投句といって宿題句を作り
事前に送るか、参加者に渡せば済む事だが
十月度もお願いする積りで準備していた、だが
望海坂の祭り広場で話に夢中、遂に途切れた

皆さんの句を見ていると、大変参考になる
手元にある8月号より、好きな句を書き出すと
其々に、色々な事を思うもんである

宿題「ピンチ」より
・核で金使い豪雨のたたる国      蛙城
北朝鮮の核実験には驚く、各国の反応も早い
国連も制裁決議だが、核保有国が制裁を決める
世界の安全は、何時までも消える事はない
北の国は、一般住民が飢えても核に金を使う
指導者を、何とか出来ないものか

・肝っ玉母はピンチに動じない      東吉
・ピンチでも遣り繰り上手母の知恵   富美子
・ピンチにも笑顔忘れぬ母の意地    年子
どうも世の中ピンチに立ったら、女が強そうだ
男は強がり言っても、ピンチには余り男が出ない
耐える力は、一枚女が上位なのでしょうか

・ピンチです言いつつ会社生きつづけ  貞夫
ピンチなのに、儲かっている様に偽装する会社もある
ホリエモンだ、ピンチと言いつつ堅実な会社もある
私はピンチ情報で、得意先を訪問し取引中止をした
お世話になった会社で辛かったが、3ヵ月後に倒産した
手形が少し残って会社に迷惑をかけ、罰金を払った
何処かの行政機関なら、多分お咎めない金額と思うが・・・

貞夫=ナベサダ
[PR]
by nabesada98 | 2006-10-19 16:28 | Trackback | Comments(0)

自治区の祭

10月18日(水)
15日に望海坂自治区の祭があった、今までは岬町で
毎年あった花火大会の夕べに、行っていたのだが
財政難の折、花火大会は早々と中止となる
自治区の祭は今年どうする、思案された結果として
「フリーマーケットinリフレ」として企画変更で催された

地元の船守神社の秋祭りとも重なる、人出が心配だ
土曜市でチラシ配布、NPOホームページにも広報して
参加してみると、予想以上の盛り上がりがあった
チラシを渡したPTA会長、ワーカーズ事務局長 他
数名のお客さんの訪問もあり、交流する

フリーマーケットには、自治区内の参加者も数組あり
聞くと、楽しく参加できたとの返事が嬉しい
昼からは、3年前に緑区から頂いた子供用山車を
大勢の子供達と「ワッショイ」「ワッショイ」と
掛け声を掛けながら自治区内を廻る、子供達を見ると
何時の間にか、又出しゃばってしまった様だ

祭は、昔の色々な事を回想させてくれる事がある
故郷は小さな村だが、家ごとに「のぼり」が立ち
ご馳走を作り、他の村から親戚を迎え
親睦の場として、恒例の行き来があった
我が家の善に必ずあったのが「角寿司」である
真ん中に具財が入った、四角い寿司を思い出す

祭は子供達に良い思い出を、作ってやれる機会だ
小さな山車だが、みんなで力を合わせて引っ張って
坂の上り下り、カーブでの注意、掛け声まで
子供同士で譲り合い、助け合う姿があった
良き事である

・山車を引く 子供見守る 目が篤い
[PR]
by nabesada98 | 2006-10-18 07:26 | Trackback | Comments(0)

傘寿 記念講演

10月14日(土)
岬町には13の峠道がある、区分けするとすれば
廻峰修行の峠、信仰の峠、歴史の峠、生活の峠
町の歴史遺産として、これからも護って欲しい
本日、傘寿を迎えて記念講演をして下さったのは
元教育長のS先生である、今でも各地を廻り
講演やボランティアなど、元気に活動されている

今日の会場は孝子の森だ、地元の方や里山クラブ
一般参加者を含めて、35名の方が集う
好天に恵まれた広場は、朝から里山クラブの方が
緩やかな傾斜を活用し、板を使った臨時長椅子?を
上手に半円型に配置し、峠や自然を語るには
何よりの雰囲気のある場所作りが、されていた

講演が終わると、乾杯と共にクラッカーを
全員が打ち上げる、ささやかな演出も嬉しい
味噌を入れて朴葉に、肉を載せて焼くと風味があり
ちょっぴり大人の味だ、野菜は各人が持ち寄る

約2時間の懇親だが、時間の経つのが早い中
演出は未だあった、米寿のH様、82歳のT様
元気で、自然を愛し見守って下さっている方だ
其々のユニークな一言にも、笑顔が盛り上がる

以前、知人の保険屋さんから、自費出版の本を頂く
「傘寿」の表題で初めて知る、仐の略字から80歳を
他にも「卒寿」も略字が卆と書き90歳を
百から一引いた「白寿」は99歳を言うそうだ
何時までも、元気で活躍されますよう願う

・長老の 一言づつに 湧く希望
[PR]
by nabesada98 | 2006-10-15 09:06 | Trackback | Comments(0)