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社会の出来事を川柳で表現


by nabesada98

温故知新

1月2日(金)
新年早々にある方から豪華な孟宗竹の花入れ頂きました、玄関先には例年獅子舞と正月の独楽などで飾っていたのだが、今年はお陰様で正月らしい雰囲気が一層盛り上がる、今日は私の弟がこの町にある「海の釣堀」に来て、立派な鯛を釣り上げて持って来てくれた、何もかもが目出度し目出度し、良い一年の門出である
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昨年の「変」から、今年はどんな年になるのでしょうか、何点か思い出すままに漢字一字を書き並べて見た、私の通った高校では1年間「漢文」の時間があり、担当の先生が漢字や熟語を良く事例を挙げて話して下さった、そんな思い出から、どうしても頭から離れなかった四文字熟語があった、それは・・

「温故知新」だ、教わった先生曰く「故(ふるき)を温(たずね)て、新しきを知る」昔の良いところを見習ってから将来を考える、昔から日本社会には何処に行っても生きるために知恵があり、地域社会を育ててきた文化があり、より良い物を作ろうとした物づくりの基本姿勢が有ったような気がする、今の情報社会には原点を忘れた何かが潜んでいる様の思うからだ

これからの社会はグローバル社会~輸入価格競争~偽装商品の氾濫等々、働くプライドよりは金儲け?・・こんな「疑心暗鬼」な社会はこりごり、人様に信頼され感謝される事を喜びとしたい様な社会を・・・、今年の丑年の如く、ゆっくりと歩いて「新しきを知る」を見つけたい年初めである

・耐える年 ゆっくりズムで 歩こうよ
by nabesada98 | 2009-01-02 19:53