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社会の出来事を川柳で表現


by nabesada98

伝統の押し寿司

1月24日(土)
岬町の押寿司は長~い歴史がある、凡そ200年前に、時のお代官様を接待して持て成したと言う記録が、庄屋さん宅の資料にあったと聞く、淡輪の鱧寿司、深日の鱧寿司、多奈川の穴子寿司、孝子の鯖寿司、今日はケーブルテレビJ:COMの取材で、其々の寿司が一堂に集まって披露された、押し寿司を地域名付で呼ばれているのも、其々の特性の違い分けの意が有るからでしょうか

岬町の土産物検討委員会の関係で、情報を貰ったので見学させて頂いた、時間のかかる肴や椎茸の下準備は前日にされていた、地域別に並べられてみると其々に違いはあるのが分る、押し寿司としての作り方は同じだが、地域の祝い事の伝統文化として代々引き継がれて来たようだ、この頃では少子高齢化や核家族化が進んで、作られる機会が減って来ている様であるが、残して行きたい地域の食文化である

其々が5合枡(主流は4合)の枠の中に葉欄(防腐効果あり)を敷く~寿司飯を半分入れる~具材を並べる~葉欄で中仕切り~寿司飯を枡に盛る~蓋で一旦抑える~具財を並べる~蓋をして押さえる~押し道具又は3k位の重石で圧を掛ける~3時間ぐらい置いて~2段重の角寿司の出来上がり~食べ易く4×4に切る~皿に並べて仕上がり

淡輪地域の具:鱧の骨切→白焼→そぼろ状に→味付+椎茸+卵の金糸
深日地域の具:鱧の骨切→照焼→そぼろ状に+椎茸+卵の金糸
多奈川地域の具:穴子白焼→3~4付焼→適時カット+椎茸+卵の金糸
孝子地域の具:鯖の塩付→塩抜→適時カット→卵の金糸

今ではお祭や大切なお客様を迎える時に作られていると聞く、食べると押寿司の特徴でしょうか、寿司飯の香と甘さは噛めば噛むほど味が出る、作り方や押すための道具や底が抜けるようにした枡等にも生活の知恵がある、見ていると結構手間の掛る作業だが、心を込めてお客様迎える姿勢が、出来上がりから伺える一品である

・寿司文化 伝統繋いで いる絆
by nabesada98 | 2009-01-24 21:15