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社会の出来事を川柳で表現


by nabesada98

「シャンソン&林間学校」

6月9日(火)
「シャンソン&林間学校」_f0053885_21264632.jpg毎月の「大人の林間学校」は午前中が築100年の小学校を使って、1時間目が町の話題などを・・2時間目が昔を偲ぶ音楽会を行うのだが、本日は、この町でピアノの上手な方が居られるとの事から話を進めてみると、淡谷のり子さんのステージにピアニストとし参加された事の有る現役のシャンソン歌手でもある、これは通常の林間学校ではなく特別講座「シャンソン&林間学校」として参加定員を50名とした、定員が埋まるかの不安は有ったが、何時の間にか最終60名の参加者で講堂が埋まった

「シャンソン&林間学校」_f0053885_21303920.jpg朝礼で簡単に「野田真寿美」講師のプロフィールを紹介して、マイクを渡すと流石にプロである、会場全体の雰囲気を捉えて聴く~歌う~歌わすへと流れを作る、参加者3名の方にも歌う機会を実にタイミングよく振り分けられる、講師の指導教室の生徒さんで内藤さん(78歳)は、70才からの手習いと聞くが見事なものだ、最年少者・貴志さんは若さもあり声の張りが違う、近々和歌山で巴里祭に出られる

「シャンソン&林間学校」_f0053885_21311318.jpg私のSA同期生で豊中市の松尾さん(77歳)は「ふるさとの山」を作詞違いで2曲を歌われた、年齢よりは遥かに若く見える姿は以前からだが、セミプロとして一度聞きに行った事はある、今日は目を瞑って聞いて居ると、本当に昔のふるさとの山々が見えた、林間学校の環境にマッチして良い選曲だったと思う

「シャンソン&林間学校」_f0053885_21315854.jpg野田講師の歌「シャンソン」は、強弱をつけて感情表現も豊かな声に聞き入る、シャンソンは短いドラマだと言われるように、歌詞の中に愛情豊かな言葉が並ぶ、愛~夢~恋~ささやき~夜~等々、合唱も「枯葉」「ろくでなし」「サン・トワ・マミー」「巴里祭」4曲、歌っている内に遠い存在のシャンソンが、声も出てだんだんと身近になって行く感じがした



「シャンソン&林間学校」_f0053885_21374185.jpg今日は学校内で昼食の後スタッフメンバーの紹介を済ませ、校庭に集まって里山に向う、里山に着くと班割り名簿通り、1班はリピーター中心に物づくり教室→草花教室→尾根コース散策、2班は初めての方を中心に草花教室→尾根コース散策→物づくり教室、各班終り次第コーヒータイムの後解散とする

「シャンソン&林間学校」_f0053885_21432775.jpgづくりは表が七夕、裏が写真(はがき)立て、1個で二役の下駄箱の上や机に置く飾り物である、皆さん色々考えながら童心に返って、願い事を短冊に書かれていた、一寸のぞくと「いっぱい友達が出来ました」と嬉しい報告まで書かれていた、草花教室は1班が「定家葛」の話、2班が「卯の花」の話である、尾根コースが無理な方は両方聞ける為でもある

地元野菜とお餅の販売は例月の倍の人数で溢れる、帰路で・学校で・本日の感想は?聞くまでもなく顔に喜びの表情がある、生で聞くシャンソンは初めてと言う方も多く、頭の中にしっかりと本日の印象が残った事であろうか、大勢の方々を学校~里山~尾根コースへと誘導できたのも、役割分担で協力しながら対応できた事が良かったのではないかと思う

・生で聴く シャンソンだから 気も弾む
by nabesada98 | 2009-06-09 21:25