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社会の出来事を川柳で表現


by nabesada98

6月度大人の林間学校

6月1日(水)
6月度の「大人の林間学校http://misaki5403.exblog.jp/」は、遠くは枚方の方~堺からのグループ参加の方々など、定員を超える参加者は嬉しく思う。9時半には全員の参加が確認されたので早目のスタートとなる。
朝礼では、孝子小学校の開校から休校の現在までの経歴を説明の上で、本日のスケジュールの説明~ラジオ体操~1時間目の教室へ
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1時間目は徐講師による「坂の上の雲」からであるが、内容は4月度とは多少変わる、日露戦争後に戦争の科学的分析も無く、戦えば勝つと言う軍隊神話を作り上げた事から太平洋戦争へと繋がった事、4方海に囲まれた日本は防衛意識が無さ過ぎる、学校でも日露戦争や太平洋戦争の真実を教えようとしない、普天間問題でも国家の防衛基本政策を明確にする事である等々

2時間目は西台講師のピアノで童謡を中心に10曲を歌う。一曲毎にその背景や思い出を話しながら進行する、5曲目を終えて中休みとして、参加者の中から特技のある方を紹介、高石市の井上さんはドングリの工作で講師をして頂いた事、泉佐野市の河田さんは3時間半かけて走って来られているスパーマンで、今日は鳩笛と鶯笛を披露、堺市の梶山さんはスーパー竹とんぼを披露してもらう、講堂の天井に届いて回っている様子には驚きの声が上がる。今後も参加者の特技が有れば披露の機会も良い事だと思う。
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孝子小学校~中孝子地域~途中では卯の花見学~孝子の森へ
昼食タイムは煮物を多目にした特注弁当も人気があるが、今日は男厨房だから味噌汁は丸山氏、ピザ焼きは甲斐氏が担当で共に評判は上々であった。

山での講座「草花教室」は徐講師による季節の花として、「卯の花」を中心に「夏は来ぬ」の奥深い歌詞の内容を解説、
♯卯の花のにおう垣根に・・作詞佐佐木信綱(国文学者)
丹秀ふ(におう)・・色あざやかで映えていること
♯忍音(しのびね)・・若いホトトギスが練習で小さな声で鳴く声
等々、講義を終えて皆での合唱が高らかに山に響き渡る

6月度大人の林間学校_f0053885_21363852.jpg尾根コース散策は荒木氏の案内で頂上へ、うっすらと瀬戸内海や淡路島が見える。360度見渡す限り新緑の中に立ち、しばし佇むと爽やかな風が吹きぬける心地よさがある、散策途中で見つけたマツカサの子供発見、小さな松の子供、山椒の木の子供、ネジキの花を見つけたりと、次々と発見があったようだ。

七夕か笛か工作時間~ピザ付きコーヒータイムである、
七夕には「大人の学校楽しいね」と有難い短冊も見つける、笛にチャレンジされる方も有り、間もなく笛の音が鳴り出すと顔の笑みも童心に返ったように見受ける、改修されたピザ窯は最近まで日本ミツバチに占領されていたが、引越をしてもらってからの焚き加減は、微妙な中で旨く焼きあがった。

天気予報が当ったのは下山の途中である、もう5分辛抱してくれたら良いものを、暫し雨宿りをしていると近所の岡本さんが、わざわざ傘を持って夫婦で声を掛けて下さった、人情豊かな良い地域である事よ。
終了後スタッフは小学校教室で反省会、進行はもう少しスローペースで・・ピザ釜で使用する出し入れの道具購入の件等々

・新緑に 囲まれ気持ち リフレッシュ6月度大人の林間学校_f0053885_21444775.jpg
by nabesada98 | 2010-06-01 21:36