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社会の出来事を川柳で表現


by nabesada98

大人の林間学校」第6号の発送準備

7月31日(火)
「大人の林間学校」第6号の発送準備に取り掛かる、参加いただいた礼状を書き添えて、本年度参加者と何時も参加して下さる方をピックアップし、A4の封筒の宛名は手書きとした。明日は50部ぐらい発送できそうであるが、出来るだけ持参して配布の予定である。

今日は「林間学校だより」に原稿を寄せていただいた岬町介護者家族の会「ほほえみ」会長中居幸子さんの記事を紹介します。
寝たきりの方々の介護は心身ともに大変な事であるが、介護者家族の会はそうした方々との連携で、安心して介護が続けられるように共に励ましあう組織です。毎月“オープンカフェ”の開催をしたり、「大人の林間学校」へは毎年団体参加いただいております。

ほほえみ 林間学校”に参加して    ほほえみ会長 中居 幸子    
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6月には、私達“ほほえみ”「岬町介護者家族の会」はNPO法人まちづくり岬の大人の林間学校に行きます。毎年、卯の花の咲く頃、孝子の里山へ行こうと楽しみにしています。何年か前には、90歳のほほえみ会員の方も参加し山頂まで登り、今でも最高齢の参加記録となっているそうです。
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さわやかな朝の空気の中、孝子小学校の講堂に入るとピアノの前に席が設けられ、朝礼の鐘の合図を懐かしく聞き、校長先生のお話・ラジオ体操・音楽会と続きました。子供の頃に戻り、大きな声で歌いました。
次に、教室に移り、小さな机と椅子に座り工作の時間。今年は、“うちわ作り”徐先生が準備して下さった真っ白なうちわに思い思いの色付けをし、それぞれの金魚が元気よく泳ぎ始めました。この夏は、省エネ・エコで乗り切るのに役立ちそうです。

さて、いよいよお待ちかねの里山へ。卯の花・笹ゆりと山の草花や木々に迎えられながら、ゆっくりと登って行きました。新しく設置された展望台「客山展望台」。訪れた子供達が展望台からの景色を見て「船が空を飛んでいる」といったそうです。その言葉通り目の前には、壮大な景色が広がっていました。

林間学校の体験は、毎回新しい発見と、自然との出会い、人との出会いの大切さを実感させてくれます。介護は自分自身が元気であってこそ出来る事であり、今回も沢山の元気を頂き、NPO法人まちづくり岬のスタッフの皆様に感謝しつつ帰路につきました。

「ほほえみ」の皆さんとは、何時も笑顔で対応していただき、会えばこちらもやさしい顔に為ります。

・里山で 会えばやさしい 顔になる
by nabesada98 | 2012-07-31 20:59