岬川柳会・宿題「もやもや」より
2015年 12月 03日
12月3日(木)
下校見守りの担当日を木曜日にしているが、このところの天候は木曜日が鬼門のようだ。雨が降ったり・・寒くなったりが続いている。予報では昼からは晴れ予報だったが・・雨も少々、寒さも厳しくなった中で、子供たちの中には上着なしでも“大丈夫”と元気なものだ。
~今日は海星幼稚園に、残りの蔓をリース用にと、連絡の上で持参した。園長他三人で出迎えて貰い、早速リース用に蔓の輪を作りながら、蔓の柔らかいうちは、大小調整が出来る事や自然の素材の良さを伝える。
午前中は、岬川柳会・会報誌11月号を打ち終えて、来月の宿題「筆」について、岬町には平安時代に嵯峨天皇・空海と共に三筆と称せられた橘逸勢(たちばなはやなり)親娘の墓が有る。親を思う娘の孝行心が孝子の名前の由来の一つとして、「みさき歴史散策」(竹内三郎著)より引用して原稿作成する。
十一月句会 宿題「もやもや」より
・好きなのに 言えずもやもや してる僕 令 子
・もやもやと ぼかしの入った 恋心 の び
・もやもやの トラネコ虎に 金本さん 茂 平
・ごめんねと 謝ったのに それなのに 和 美
・話し合い もやもや気分 取り除く 富美子
・もやもやを 吹き飛ばすよな ホームラン 清 一
・もやもやを 一蹴させる 孫の笑み 貞 夫
・もやもやを 夕日に預けて 明日はあす 洋 子
・歳のせい もやもやの中 漂いて 修
・もやもやを 写真の母に お茶を入れ 晴 美