岬川柳会・12月「筆」より
2016年 01月 11日
1月11日(祭)
畑の収穫は一段落と言ったところである。
大根は大きく成り過ぎて未だ未だ残っていたが、一畝はジャガイモ畑にする為に抜いて耕し、石灰を撒いて畝作りをした。
キャベツや白菜は虫に随分食われたものの、内側から巻いているので、小ぶりながら食材には成りそうだ。
今年に入って雨が降っていない様な気がする。水路の水の流れは雀の涙ほどである。ほんの少しで良いから一雨欲しいところかな?
岬川柳・会報誌12月号「筆」より
・達筆の 横に小さく 芳名帳 晴 美
・直筆は 金釘流にて すぐわかる の び
・清水の 舞台で世相 書く一字 貞 夫
・年の瀬の 筆の一文字 楽しみに 君 子
・筆不精 メールで済ます 年賀状 清 一
・葉書にも やさしい人の 筆づかい 和 美
・早師走 筆に苦戦の 幕があく 洋 子
・さらさらと 流れる筆に 武骨な手 茂 平
・筆持てば 面影浮かぶ 集いし日 富美子
・絶筆の おもてに友の 笑顔浮く 令 子