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社会の出来事を川柳で表現


by nabesada98

公民館・指定管理者制度

11月10日(金)
昨日、公民館指定管理者制度に対する阪南各地域の
合同研修会が貝塚市で行われ、利用者として参加
今後、この町でも実施されるであろうこの制度は
現在、公民館では狭山市がスタートされたそうだ

制度の概要説明、読まれる官用資料は一度では
分ったようで、なかなか頭で整理し難いが
要は、経費の削減と住民要望にどう応えるか
目的を持った上での、官から民への移行である

何もかもが行政でやると、算盤勘定が合わなくても
住民要望として、赤字を埋める従来の行政感覚が
ハサミで切れないからである、本日の応答の中にも
そんな感覚が見え隠れしたが、分らん訳でもない

狭山視察報告では、現在に至るまでの経過や問題点が
纏めてあった、質疑応答でも報告書に意見が集中した
私も3点質問した、利用料金の無料から有料化の事
地域住民雇用の事、住民サービスの事、である

報告書の文面に多く出た、サービスの問題点に絞ると
サービスの低下とは何か、考えられる事の説明を求めた
質問に少し戸惑ったのか、何人かにマイクが廻るが
従事者の自己弁護的な説明になったのは、残念

住民サービスとは、行政とか民間とか言う以前に
公民館として利用者に、活用の有り方を如何にして
理解して頂き、有効活用に工夫を凝らすかである
常に前向きな発想があってこそ、言える事だと思う
行政しか出来ないではなく、官も、民も人件費も含め
同条件で競争見積もりを出したとすれば、説明できる

誰でも自己中心に物事は考えがちだ、だから
他が見えない事がある、ほんの少し目線を上げて
周りを見れば、視野は広がるものである

・やる人の 心で施設 生きて行く
by nabesada98 | 2006-11-10 21:47