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社会の出来事を川柳で表現


by nabesada98

故郷にて 1

8月18日〔土〕
「一週間のご無沙汰でした」玉置ひろし名司会者の
歌番組の枕詞だったが、一週間ぶりのパソコンである
さて、13日から墓参に女房と里に帰省、中国縦貫道を
車で走るが宝塚を過ぎると、思ったよりも車は少ない
広島・高田インターから地道を走り中国山脈を越える
車の窓を開けて走ると、故郷に帰った深緑の風が・・・

女房の母親は一人暮らし、元気とは言え齢は齢だ
私達が帰ると迎えては涙、見送っては涙であるが
平素は、家の周りの野菜や草花を相手に精を出し
ご近所の方達が、よく出入りして下さっている様だ
聞き上手、これが対人関係を保つ基本なのでしょうか

翌日からは、女房の実家を中心に私の実家や
親戚を回って、お墓参りやお手伝い・近況・散策で
過ごすも、日中の陽射の厳しさはどこも同じであるが
日陰を吹き抜ける風は、緑に囲まれると確かに違う

地域を散策するも、故郷を離れ何時の間にか半世紀経過した里は
当然かも知れぬが、産業が農業・林業が主体の地域社会は
少子高齢化が一歩お先に進む、身近な風景も活気も昔とは随分変る

故郷にて 1_f0053885_19285127.jpg学び舎の小学校はグランドだけ残る(写真は石碑に刻まれたもの)
田圃も耕運機使用の大きな田に変身したが、専業では厳しい
川も護岸工事で草土手からコンクリートへ、姿は殆どが変る
歩きながら、所々に見つける昔の面影を追う私が存在した

・帰郷する 昔を追って いる絆
by nabesada98 | 2007-08-18 19:21