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社会の出来事を川柳で表現


by nabesada98

盗人萩の実

10月10日(金)
望海坂(のぞみざか)自治区内の歩道沿いに、毎年のように盗人萩(ヌスビトハギ)がはびこっている、花は淡紅色の小さな花が群がって咲き大変に美しいのですが、秋になると実が大変だ、子孫を増やすためしょうか?くっ付いたらなかなか放れない、特に毛物の衣類などに付いたらどうしようもない、付着した種を苦労して取った記憶が何度もある

種の形が盗人の足跡に似ているから付いた名前だそうだ、可愛そうな名前ではあるが一度でも衣類に付着の経験をすると好きにはなれない草花だ、先日も他家の前に咲いていた盗人萩の花を見て、実に成って犬の毛に付いたら取るのに大騒動だと話題になった、早速切り取られたが多年草なので、切り取っただけなら毎年課題が残りそうだ

今朝の自治区内のボランティアクラブ(草取り物語)の活動で、第三公園近くの歩道脇に残っていた盗人萩を、長靴とボランティア用のビニール系上着で養生して、取り敢えず先に片付けた、毎年沢山咲いて困るさら池付近は、実になる前に刈り取り処理をして正解であった様だ、多分外来種であろうと思うが繁殖力が凄いのにも困ったものだ

私の自治区は山を削って造成した新興の住宅団地だが、入居した当時の土手面には未だ隙間も見えた、だが今は背の高い外来種の育ちが勢いよく伸びている、色々な物に種がくっ付いて日本に入ったのであろうが、他にはセイタカアワダチソウ、ナルトサワギク、余り見かけなかった草花なども年々増えている、最初は綺麗な見かけない花だと喜んでいたが、“もういいよ”と言いたいぐらいである

・美しい 花もはびこりゃ 嫌われる
by nabesada98 | 2008-10-10 22:21